第32回 一期一会レポート|若者と熟年・異業種交流会

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第32回一期一会の基本情報

開催日時 2013年01月19日(土)午前10時30分 開始
開催場所 銀座交詢社 10F会議室
講演者 中田 光正 氏
講演テーマ ”イベント人生は面白い!“


講師紹介

氏名 中田 光正 氏
NHK イベント・プロデュ―サ―
略歴 1970年 3月 早稲田大学文学研究科英語英文学専攻修士課程卒業
1970年 4月 日本放送協会(NHK)入局
1970年 6月 NHK大阪中央放送局放送業務部事業班赴任
1973年 7月 NHK東京事業部に異動
1982年 7月 日本放送協会人事本部調査部に異動
1984年 7月 日本放送協会事業部に異動
1987年 7月 NHKエンタープライズ企画部に出向
1992年 7月 NHK交響楽団企画事業部に出向
1996年 7月 日本放送協会国際放送局国際企画部に異動
1998年 7月 NHKエデュケーショナル営業企画部に出向
2000年 6月 NHK事業局に異動。定年退職
2000年 7月 NHKサービスセンターイベント事業部 エグゼクティブ・プロデューサー
2008年 5月 財団法人NHKサービスセンターを退職
2008年 6月 NHK文化センター嘱託
2012年 3月 NHK文化センターを退職
2012年 9月 NHKエンタープライズの企画プロジェクトに参加
         NHKサービスセンターの業務を受託
         現在に至る。
※ 2005年 1月 日本大学芸術学部特別講師「イベント・プロデューサーの魅力と
           その役割」を講義
※ 2006年 1月 宇都宮大学特別講師「イベント集客の方法論Ⅰ」を講義
※ 2007年 1月 帝京大学特別講師「イベント集客の方法論Ⅱ」を講義
※ 2011年    日本イベント学会会員
講師紹介 今回の講師中田光正さんはいつも笑顔を絶やさない、周りの人を暖かくする様なお人柄です。
略歴で中田さんの手掛けてこられたNHKの多くのイベントが紹介されていますが、どれもが良く知られたとても華やかな世界です。 その大きなイベントの計画者であり、実行者でもあり、大きな権限も持つイベントプロデューサーですが、テレビの画面に映る事はまずありません。
中田さんにお聞きしたところ、番組の初めや終わりに出演者の名前が出ることがありますが、そんな時もイベントプロデューサーはまず名前も出る事は無いそうです。
その意味では、影の立役者と言った職業なのでしょう。

早稲田大学の大学院ご卒業後NHKに入局し中田さんはこのイベントプロデューサーと言う仕事に惚れこんでしまい、 他の選択肢をあえて排除してこの道一筋に歩んでこられた大変珍しい経歴の方です。
日本中でイベントプロデュ―サーを仕事としている人は何人ぐらい居られるのでしょうか?
一流の仕事をされる方は本当に限られた数の方しかおられないでしょう。
一生を通じて一流のイベントを企画し、実行すると言う何ともわくわくするその好奇心と高鳴る期待感胸に秘め、 同時に細心の冷静な頭脳で一つのミスも起こさないよう多くの人や、モノやお金を動かす仕事は、きついけれどやりがいのある、素晴らしい仕事なのでしょう。

代表世話人の私に言わすとそこには、会社経営にも通じるところがある様に思われるのです。
会社の直面する仕事をイベントとしてとらえ、次々と実行して行けたら、マンネリの無い会社が出来るのではないか思い、色々仕掛けたりした時期もありました。 しかし、これはなかなか成功しませんでした。
当時中田さんのお知恵を借りられれば、もっとうまく行ったかもしれません。

中田さんはイベントの進め方などに関しては、大学などから頼まれて講義もされているようです。 これも興味のある議題ではありますが、またの機会にお願いする事にして、今回は一期一会の講演なので、 NHKのイベントプロデューサーとして過ごされた中田光正さん個人の生き様、価値観、やりがい、などを絡め人生の話をして頂くようお願いしております。

中田さんは、世話人の鈴木とほぼ同じ年齢ですが、今も現役で関西地区の大きなイベントを企画されています。
このような分野の方のお話を聞くチャンスはめったにありません。

今回は新年のお正月会でも有りますので、じっくり時間をかけて交流会も開催いたします。
別室一期一会のメンバーだけで部屋を確保していますので、中田さんとの懇談もまた他のメンバーとの異業種交流も充分に出来ると思います。 新年の料理と、お神酒も頂きながら、希望者にはマイクを回して自己紹介も考えております。
何時ものメンバーの皆さまは、時間を使ってぜひ沢山の交流をして下さい。
これから社会に踏み出す予定の若い学生諸君にとってはまたとない価値ある仕事を知るチャンスです。多数の参加を希望いたします。

素晴らしいお人柄ですので、色々聞いてみてください、楽しいお話が聞けると思います。
どうぞご友人等でご関心の有る方をお誘いあわせの上、多数ご参加下さい。
実績・経験 1970年~1973年
  • NHK大阪中央放送局にて放送教育を担当。
  • 近畿各府県の幼・小・中・高の放送教育研究会の講師を勤めるなどし、放送教育の普及促進に貢献。あわせて近畿各大学の放送教育学会の事務局運営に参加。
1973年
  • NHK事業部(東京)において、ウィーン八重奏団を招聘し日本公演を実施。
  • 国連合唱団を招聘し日本公演を実施。
  • ベルリンフィルハーモニー管弦楽団招聘し日本公演を実施。指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン。
1974年
  • 中国中央楽団を招聘し日本公演を実施。
1975年
  • ウィーンフィルハーモニー管弦楽団を招聘し日本公演を実施。指揮:カール・ベーム、リッカルド・ムーティ。
1976年
  • ヘルムート・リリング(ドイツ)を招聘しNHKホールにてパイプオルガン公演を開催。
  • ミシェル・シャピュイ(フランス)を招聘しNHKホールにてパイプオルガン公演を開催。
1977年
  • ヴァージル・フォックス(アメリカ)を招聘しNHKホールにてパイプオルガン公演を開催。
  • ピーター・ハーフォード(イギリス)を招聘しNHKホールにてパイプオルガンコンサートを開催。
1978年
  • フィルハーモニア管弦楽団(イギリス)を招聘し日本公演を実施。指揮:ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、ヴァイオリン:ピエール・アモアイヤル。
  • NHK交響楽団の中国・東南アジア・オーストラリア公演を企画・交渉および実施。指揮:岩城宏之、外山雄三、ピアノ:内田光子、ヴァイオリン:前橋汀子。
1980年
  • 中国放送民族楽団を招聘し日本公演を実施。
1981年
  • 第10回ショパン国際ピアノコンクール優勝者ダン・タイ・ソン(ベトナム)を招聘し日本公演を実施。
 * 1982年実施のライプチヒ放送管弦楽団・合唱団の日本招聘。1983年実施のウィーン
   フィルハーモニー管弦楽団の日本招聘およびNHK交響楽団ヨーロッパ公演の開催
   準備交渉を担当。
 * その他、紅白歌合戦、思い出のメロディ、NHKのど自慢、東京落語会、青少年音楽
   祭、NHKニューイヤーオペラコンサート、NHK全国学校音楽コンクール、アジア民族
   芸能祭、小椋佳コンサート、NHKこどもミュージカルなどを開催。
   日本伝統工芸展、発明工夫コンクールの審査を担当。

1987年
  • NHK&NHKエンタープライズにおいて、NHK地球大紀行展の企画・制作および全国開催。
1988年
  • NHKエンタープライズにおいて、NHK大昆虫展の企画・制作および全国開催。
  • 安野光雅の南フランス・ファーブル紀行展の全国開催。
  • エルミタージュ美術館~フランス近代絵画の流れ展を安田火災東郷青児美術館で開催。
  • 日本赤十字シンポジウム~小さな平和から大きな平和へ~を東京で開催。以降毎年継続。
1989年
  • 幕張メッセ・イベントホールの落成記念イベントを開催。
1990年
  • 前橋市グリーンドームの落成記念イベントを開催。
  • 東京 瑞穂町施政50周年記念イベントを開催。
1991年
  • フィレンツェ・ルネサンス展~芸術と修復~を東京・世田谷美術館、京都近代美術館、名古屋近代美術館で開催。
1993年
  • NHK交響楽団において、NHK交響楽団ヨーロッパ公演(ベルリン、ハノーヴァーほか)を企画・交渉および実施。指揮:エリアフ・インバル。
  • NHK交響楽団韓国公演(ソウル、テグー)を企画・交渉および実施。指揮:高関健。
1994年
  • NHK交響楽団ヨーロッパ公演(ミラノ、トリノほか)を企画・交渉および実施。指揮:若杉弘、ピアノ:スタニスラフ・ブーニン。
1995年
  • NHK交響楽団ヨーロッパ公演(ブリュッセル・マドリード、リスボンほか)を企画・交渉および実施。指揮:シャルル・デュトア、ピアノ:レオナルド・ゲルバー。
 * NHK交響楽団在籍中、海外公演のほか、定期公演、国内公演、特別公演を担当。

1996年
  • NHK国際放送局国際企画部に在籍し、アジア放送連合(ABU)、ヨーロッパ放送連合(EBU)の事務局を担当し、香港等で開催の国際会議に出席。
  • また、NHKを訪問する海外のVIPの接遇を担当。
1997年
  • NHK国際放送局国際編成部に在籍し、NHKワールド、NHKプレミアムなどの国際放送の広報を担当。
1998年
  • NHKエデュケーショナルにおいて、NHK健康フェアを毎月開催。以降毎年継続。
  • NHK趣味の園芸イベント、NHK料理教室などを担当。
1999年
  • 日本医学総会を東京ビッグサイトで開催。
2000年
  • NHKサービスセンターにおいて、大河ドラマ「葵~徳川三代」関連:「FMウォークin水戸」を水戸市で開催。大河ドラマ出演者の中村梅雀のトークショーを併催。
2001年
  • 東海道400年記念FMウォークを小田原市、三島市、金谷町、豊橋市で開催。あわせて錦野旦ほかのトークショーを併催。
2002年
  • NHK大阪ホールで「N響室内楽~クラシック大好き!」を開催。以降毎年継続。
  • 大河ドラマ「利家とまつ」関連:「FMウォークin七尾」を七尾市で開催。
  • 大河ドラマ「利家とまつ」関連:「FMウォークin金沢」を総務省の協力によりイベント放送局を開局し、金沢市で6か月間にわたり開催。ゲストは田中美里ほか。
  • 相模原市平和イベントを開催。
  • NHKホールで大正琴琴生流50周年記念全国大会を開催。
2003年
  • NHK大阪ホールで「N響室内楽~クラシック大好き!」を開催。
  • 大河ドラマ「武蔵」関連:シンポジウムを岡山市で開催。ゲストは中村玉緒、吉川英明ほか。
  • 大河ドラマ「武蔵」関連:「佐々木小次郎フェスタin福井」を開催。ゲストは林邦史朗ほか。
  • 大河ドラマ「武蔵」関連:「FMウォーク」を岡山市、姫路市、柳生町、下関市で開催。かたせ梨乃、米倉涼子らのトークショーを併催。
  • 放送50年イベントを東京駅八重洲口で1か月間開催。ゲストは園芸研究家・江尻光一、料理研究家・田村隆、小林綾子ほか。
  • 大河ドラマ「武蔵」関連のシンポジウムを倉敷市で開催。
  • 北海道・北見市で茂木大輔のスーパークインテット演奏会を開催。
2004年
  • NHK大阪ホールで「N響室内楽~クラシック大好き!」を開催。
  • 大河ドラマ「新選組!」関連:「FMウォークin萩」を総務省の協力によりイベント放送局を開局し、萩市で6か月間にわたり開催。ゲストは谷原章介、石黒賢ほか。
  • 大河ドラマ「新選組!」関連:「FMウォークin函館」を函館市で開催。ゲストは山本耕二。
2005年
  • NHK大阪ホールで「N響室内楽~クラシック大好き!」を開催。
  • 朝の連続小説「わかば」関連:「FMウォークin神戸」を神戸市で開催。ゲストは笑福亭松之助ほか。
  • 大河ドラマ「義経」関連:FMウォークを平泉、神戸市・須磨、下関市、小松市、広島・宮島町で開催。ゲストは石原吉純、小泉孝太郎ほか。
  • 大河ドラマ「義経」関連:「FMウォークin江刺」を総務省の協力によりイベント放送局を開局し、東北・江刺市で6か月間にわたり開催。ゲストはかとうかずこ、宮内敦士、海東健ほか。
2006年
  • NHK大阪ホールで「N響室内楽~クラシック大好き!」を開催。
  • 大河ドラマ「功名が辻」関連:「FMウォークin北近江」を総務省の協力によりイベント放送局を開局し、北近江地域で6か月間にわたり開催。ゲストは仲間由起恵、前田吟ほか。
  • 「ラジオ深夜便FMウォークin岡山」を開催。ゲストは、みなみらんぼう。
2007年
  • NHK大阪ホールで「N響室内楽~暗しく大好き!」を開催。
  • 「ラジオ深夜便FMウォークin倉敷」を開催。ゲストは白鳥英美子。
  • 大河ドラマ「風林火山」関連:柴本幸のトークショーを長野・諏訪市で開催。
  • 「ラジオ深夜便FMウォークin倉敷~アンコール編」を開催。ゲストは、なぎら健壱。
  • 「ラジオ深夜便FMウォークin敦賀」を開催。ゲストは伊東ゆかり。
  • 大河ドラマ「風林火山」関連:市川亀次郎と柴本幸のトークショーを長野・諏訪市で開催。
2008年
  • NHK大阪ホールで「N響室内楽~クラシック大好き!」を開催。
  • NHKの新番組広報イベントとして「NHK春のテキスト祭り」を渋谷・東急本店で6日間開催。
  • NHK文化センター・青山教室にて、NHKラジオ番組「カルチャーラジオ」収録講座(音楽評論家・畑中良輔、作曲家・林光、天文学者・海部宣男ほか)、JALシニアーズ・アカデミー講座(ピアニスト中村紘子、発酵学者・小泉武夫、西洋美術史/美術評論家・井出洋一郎、奈良美術史/早大教授・大橋一章ほか)ほか、「東京ジャズ」「N響を聴く」「合唱を楽しく」「歌曲からオペラアリアまで」「どうなる日本の政治」など多種多様な講座を企画・運営。
2012年
  • NHKエンタープライズの企画プロジェクトに参加。現在、大阪の某デパートにイタリア関連イベントの企画を提案中。


皆様のサポートのおかげで、一期一会も57回を数えるに至りました。
本当にありがとうございます。
代表世話人 鈴木 威一
  • VOL01 2005/01/20 開催
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