第30回一期一会の基本情報
開催日時 | 2012年07月21日(土)午前10時00分 開始 |
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開催場所 | 早稲田大学・東京都市大学共同大学院渋谷サテライトキャンパス(五島育英会ビル) 地下1F会場 |
講演者 |
齋藤 真知亜 氏 |
講演テーマ | ”僕はこのようにして、ヴァイオリン弾きになった” |
講師紹介
氏名 |
齋藤 真知亜 氏 バイオリニスト 、NHK交響楽団 第一バイオリン フォアシュピーラー 東京音楽大学非常勤講師 |
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略歴 |
1962年 東京生まれ 1968年 西崎信二氏の手ほどきによりヴァイオリンをはじめる 1985年 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学を首席で卒業 同年 芸大オーケストラ定期演奏会 ソリストに選ばれる NHK新人洋楽オーディション合格 1986年 NHK交響楽団入団 1991年 津田ホールにて初リサイタル 好評を博す 1999年 自主企画リサイタル「Viologue(violin+dialogue)」を毎年開催するようになる 2006年 大谷泰子、百武由紀、苅田雅治ら東京音楽大学の教員諸氏と共に、 弦楽四重奏団(クヮトロ・ピアチェーリ)を始動 2007年 店村眞積、藤森亮一、大宮臨太郎らN響メンバーによるヴィルトゥオ―ゾカルテッ トを結成、バルトーク全曲シリーズを始動 西崎信二、奥田富士子、兎東龍夫、海野義雄、二村英之、山口裕之の各氏に 師事 2010年 文化庁芸術祭、音楽部門大賞を受賞 |
講師紹介 |
一期一会も皆さんの暖かいサポートのお陰で、今回第30回と言う節目を迎える事が出来ました。
実際には、特別会と言う名前で、別に2回開催していますので、32回丸8年になると言うことです。 どちらにしましても、おめでたい記念の会になります。 8年と言うことは、私が教えている低学年の大学生は、この会を始めたときまた小学生であったわけです。 継続は力なりといいますが、そんなことを考えると、感無量です。 2~3回、やれれば良いとはじめたのですから・・・ 記念会に相応しい方をお呼びしたいと、人選を進めてきました。 クラシック音楽の関係者の話が聞きたいという要望は以前から、たくさん戴いていたのですが、 中々一流のプロの方で私共のような会にボランティアで話をしてくださる方は少なく、 今回も無理かもしれないと思っていました。 そんなわけで今回、大変多忙な齋藤さんにお話していただけるという事になり、大変ありがたく思っております。 ご存知の通り、NHK交響楽団は日本最古のプロ交響楽団として結成され、 90年もの歴史と実力を兼ね備えた日本を代表する、世界的交響楽団です。 齋藤さんは、そのNHK交響楽団(N響)の第1バイオリン フォアシュピーラー と言う重要なポジションを担当されています。 1985年 東京藝術大学を首席で卒業され、1986年には早くもNHK交響楽団に入団されています。 音楽の世界では超エリートの齋藤さんですが、ジュ二ア・フィルでは、指揮者として活躍されたり、 馬頭琴・口笛演奏をご自身のコンサートで演奏されたりと、垣根の無い音楽活動もしており、注目を集めています。 何故音楽家の道を選んだのか、何故バイオリン弾きなのかなど演奏を御聞きするだけではわからない、齋藤さんの姿が見えてくると思います。 TaRaGa レーベルより(シューンベルク/月に憑かれたピエロ) Vap レーベルより(ザ・ビートルズ・オン・ストリング・カルテット) アニプレックス/SUG レーベルより(弦楽四重奏による<ドラゴンクエスト>) 等をリリースされています。 質疑の時間も充分取る予定です。 素晴らしいお人柄ですので、色々聞いてみてください、楽しいお話が聞けると思います。 どうぞご友人等でご関心の有る方をお誘いあわせの上、多数ご参加下さい。 |