第26回一期一会の基本情報
開催日時 | 2011年7月9日(土)午前10時30分 開始 |
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開催場所 | 銀座交詢社 10F会議室 |
講演者 |
早川 雄之助 氏(元Sony台湾社長) 現 早川生産革新有限公司 代表取締役社長(総経理) |
講演テーマ | 「台湾でのコンサル稼業と、そこに至る過程で見えたもの!」 -へこたれてもコツコツやり続ければ、自己実現と社会貢献が!- |
講師紹介
氏名等 |
早川 雄之助(Yunosuke Hayakawa)氏 〔生年月日〕1946年11月生まれ 〔出身地〕東京都 〔勤務先〕早川生産革新有限公司 〔役 職〕総経理 〔在住〕台湾台北市北投区実践街&東京都大田区上池台 |
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学歴 |
千代田区立番町小学校 同麹町中学 同城南高校 武蔵工業大学 工学部 経営工学科 卒業(1970年03月) |
職歴 |
1970年04月 大福機工(株)<現、(株)ダイフク>入社 ⇒ トヨタ、ホンダのマテハン・システムのエンジニアリング 1973年11月 ソニー(株)入社 物流技術 Center Engineering課 1982年04月 QA Center 生産System課 統括課長 ⇒ “工場建設Layout & 生産改善Support” ⇒ “ソニー標準時間委員会事務局” ⇒ “全社生産革新Campaign活動 事務局” 1988年04月 FA精機事業本部 IE推進部 統括部長 ⇒ “IE改善Support & IE Committee主催” (兼)生産技術開発本部 生産企画室 統括部長 ⇒ “生産投資審議会議事務局 & 生産技術交流会事務局” 1992年04月 FA精機事業本部 Custom System Engineering部 統括部長 ⇒ Sony内外 “改善Consulting & 精密生産system事業” 1998年04月 Sony Digital Product(株) 専務取締役 ⇒ “VAIO PC用On‐demand & 高効率生産systemの構築” 2000年04月 (台湾) Sony台湾 Personal Net-work Company 総経理 ⇒ “台湾企業へのOEM推進 & Sony生産方式伝承” 2001年12月 (台湾) 早川生産革新有限公司 設立 総経理 ⇒ “台湾企業を中心に、Cell方式の生産革新Consulting” 2005年07月 (台湾) 財団法人資訊工業策進会 資訊市場中心 顧問就任 |
備考 |
〔生活信条〕 1.家族との安全で健康な生活を大事にする。 2.自分の専門性で産業社会に貢献する。 3.貢献度の高い役割を果たす事で高い収入を得る。 4.各種ボランティア活動も行う。 〔趣味〕 旅行、音楽、料理 〔スポーツ〕 水泳、自転車 |
講師紹介 |
今回の講師、早川さんは、現在台湾に、台湾人の奥様と住んでおられ、今回は我々の為に、わざわざ足を運んでくださる事になった。
大変興味深い、人生の達人である。 この度の東日本災害に関しても、凄い行動力で、早速台湾で、義捐金活動を開始され、台湾の有力者などの賛同を取り付け、消防車、 や救急車など数台を購入され、既に現地で贈呈式を終わっている。此れはボランテイアー活動家としての一例。 早川さんは、会社人生の大部分をソニーですごされたが、特に生産の自動化や効率化に、ご自身の能力を存分に発揮してこられた点に、 大きな特徴が有ると私は認識している。ソニーが持つ世界中にある工場の殆どに、何らかの形で早川さんは拘わってこられた様である。 若者の生産離れが話題になる中、日本の将来は“物作り”が決めると言う強い信念をお持ちで、興味深いたくさんの事例と、学びをお持ちである。 また、ソニーの経営者としても、活躍しておられ、ソニーデジタルプロダクツの専務取締役を務められた後、自分で望んで台湾ソニーの社長に就任され、 立派な会社を育ててこられた。 いまや、皆さんもご存知の通り、台湾は世界1のPC生産王国であり、日本製PCも大多数は台湾で組み立てられています。 世界的視野から、製造業を見てきた早川さんのお話を伺い、震災後の日本の製造業は如何有るべきか、何が強みで、何が弱みなのか? 若者は何をやるべきか?などなど、日本の将来について、ご意見を色々うかがえる良い機会と成ると思われます。ご趣味も多彩です。 更に日本を代表するグローバル企業Sonyでの長いご経験でどのような人生観で仕事をし人と付き合い、一緒に楽しんだか等など、 ご経験に基づく御話をしていただく予定です。 プライベートな話題もお願いしていますので、滅多に聞けない御話です。多くの方のご参加を歓迎いたします。 どうぞご友人等でご関心の有る方をお誘いあわせの上、多数ご参加下さい。 |