第42回 一期一会レポート|若者と熟年・異業種交流会

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第42回一期一会の基本情報

開催日時 2015年11月7日(土)午前10時30分 開始
開催場所 銀座交詢社 10F会議室
講演者 Bassett Joel Breckinridge(バセット ジョエル ブレキンリッジ)氏
講演テーマ 「私の日本」~ 一米人。居ついて30年、得度してやがて10年 ~


講師紹介

氏名 Bassett Joel Breckinridge(バセット ジョエル ブレキンリッジ)
講師略歴 1961年ボストン生まれ。
1984年ワシントン・アンド・リー大学East Asian Studies B.A専攻.卒業、同年関西外国語大学留学プログラム完了。
1985~1997静岡県内DTP(デスクトップパブリッシング)コンサルタントとして活躍、1998~2011マーケットコンサルタントとビジネスジャーナリストして活躍
(取引先:Heidelberg Japan, Apple Japan, Adobe Japan, Quark Inc.,OffThe Record LLCなど)。
2006年日蓮宗に得度、2008年信行道場を完了、日蓮宗の教師になる。2012年~現在日蓮宗宗務院に勤め、伝道局伝道部主事補として日蓮宗海外布教をサポートしています。
講師紹介 代表世話人の鈴木です。
いつも一期一会の会をサポートいただき有難うございます。
今回 第42回一期一会は世話人で有る 三好 勲さんのご紹介で 久し振りに外国籍の方に御講演をお願いする事になりました。
アメリカ人で 日本の名刹池上本門寺の御坊さんになられた ジョエルさんです。

人生は不思議なものだなと! と言うのがジョエルさんから来日の経緯を聞いた時でした。
アメリカの大学で東アジアを専攻していた訳ですからアジアに興味は有ったのでしょうが、特に日本で学びたいと言う強い考えも無かったそうです。 たまたま 関西外国語大学から、アメリカ人学生受け入れの募集が来ており、誰も応募する人が居なかったのだそうです。 彼は卒業単位を既に取り終わっていたので、先生の勧めも有り 卒業までの間少しだけ日本に行ってみようと決め 日本へ来たそうです。
それから約30年アメリカでの生活よりも長い間 日本に住んだ事になるのです。

最初は外資系企業のビジネスマンとして、会社経営まで経験されたのち 何と仏教の修行僧となって山籠りし(得度式を経て)本当の坊さんになるのです。
不思議だと思われませんか?
10年以上ジョエルさんと付き合ってこられた 三好さんにもう少し丁寧にこの辺の経緯について、述べて頂きました。

“講演者(以下通称でジョエルと呼称)と私の出会いはおおよそ12年前です。ジョエルさんが東京でジャーナリストとして独立し、一方私は完全リタイアして、鈴木さんの会社と連携して技術コンサルティングを始めたときに、両者は仕事で「一期一会」いたしました。
そしてこれがきっかけで、お互いは仕事でも個人的にも付き合いが始まりました。

大学で東アジアを専攻していたジョエルさんが日本に来たきっかけは日米の大学の交流プログラムだったようです。アジアや日本の文化や宗教については、われわれ日本人より多くの知識と見識を持っており教わることもしばしばです。当初は短期留学研修を終えたら戻る考えだったようですがいつしか30年もたってしまったのです。彼にとって日本にはどんな魅力が潜んでいたのでしょうか? そしてある日突然、しばらく山にこもる、というような連絡があり、それからしばらくして得度式の招待が舞い込みました。
私は浅草の近くの本久寺での盛大なお祝い式に参加しました。そり刈り、法衣姿は意外と雰囲気にしっくりなじんでいて、こちらがうらやましい気分になりました。

彼は日本語の読み書きも完璧ですが、それにもまして「こころ」にも日本人を越えるほどの素晴らしさがあります。いまは認められて池上本門寺の国際局本部で日蓮宗を世界に展開する重責を担っています。
春、秋の彼岸どきは忙しいらしいのですが、無理を言って引っ張り出すことに成功しました。ジョエルさんは政治や経済にも一家言を持っていますが、今回は講演を通して、お坊さんとしての彼の説教を受けてみたいと思います。今から楽しみです。 (三好 勲)“
と言う一文を頂きました。

アメリカ人のジョエルさんは 何を考え このような人生を歩んでいるのか?
今の日本の現状をどのように観ているのか?
いまのアメリカをどのように観ているのか?
日本の将来や 日本の若者について どんな意見を持っているか?
等々 聞いてみたい事は沢山あります。

一度しかない人生をどのように生きるか 若い人も 熟年者もきっと興味がある御話が聞けると思います。
是非 沢山の方の出席をお願いしたいと思います。

一期一会 代表世話人 鈴木 威一






皆様のサポートのおかげで、一期一会も57回を数えるに至りました。
本当にありがとうございます。
代表世話人 鈴木 威一
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