第41回一期一会の基本情報
開催日時 | 2015年7月18日(土)午前10時30分 開始 |
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開催場所 | 銀座交詢社 10F会議室 |
講演者 | 山本 哲也(やまもと てつや)氏 |
講演テーマ | お釈迦様の掌を照らす科学者:宗教、科学、その次は? |
講師紹介
氏名 | 山本 哲也(やまもと てつや)氏 |
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講師略歴 |
1959年東京都品川区南品川生まれ 高知工科大学 総合研究所 マテリアルデザインセンター センター長 教授 日本学術振興会半導体界面制御技 術第154委員会委員 日本学術振興会ワイドギャップ半導体光電子デバイス第162委員会委員 【学位】 理学博士(大阪大学大学院基礎工学研究科物理学専攻、1997年 ) 【学歴】 学部:北海道大学理学部物理学科 大学院(修士課程):北海道大学大学院理学研究科物理学専攻 大学院(博士課程):東北大学大学院理学研究科物理学専攻 大阪大学大学院基礎工学研究科物理学専攻(学位) 【職歴】 1988 北海道大学大学院理学研究科物理学専攻 前 期博士課程(修士)修了 同年4月 旭化成株式会社入社 研究開発本部配属 1992-1997 EOM 国際コンソーシアム in U.S.A. 委員 1995.4 東北大学大学院理学研究科物理学専攻 後期博士課程入 学、 1996.3 東北大学大学院理学研究科物理学専攻 後期博士課 程退学 1997.4 大 阪大学大学院基礎工学研究科物理学専攻 後期博士課程編入学(理由:指導教官が異動のため) 1997.3 大阪大学大学院基礎工学研究科物理学専攻 後期博士課程にて、理学博士の学位を取得(3月)、課程を修了。 1997 大阪大学産業科学研究所 客員研究員 1999.3 旭化成株式会社退社 1999.4 高知工科大学に異動 工学部電子・光システム工学科 准教授 1999 東北大学金属材料研究所 非常勤講師 2000 名古屋工業大学電気情報工学科 非常勤講師 2000 宮崎大学工学部電気電子工学科 非常勤講師 2001 大阪府立大学総合科学部 非常勤講師 2001 高知工科大学工学部 教授 2002 高知工科大学総合研究所マテリアルデザインセンター設立、センター長 2003 東京工業大学応用セラミックス研究所 非常勤講 師 2005-2006 理化学研究所・播磨研究所・辛埴放射光物性研究室 共同研究員 【所属学会】 応用物理学会 MRS(USA) E-MRS (欧州) 【受賞】 平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表 彰科学技術賞(研究部門) 業績名「液晶ディスプレイに実用可能な酸化亜鉛機能膜の開発研究」 |
講師紹介 |
第41回 一期一会 の講師ご紹介です。 山本 哲也先生 高知工科大学 総合研究所マテリアルデザインセンタ所長・教授・理学博士(大阪大学)です。 一期一会41回は、我が国を代表する物理学者のお一人で、学者として、業界をけん引して我が国を元気にする事に熱心に取り組んで居られる、公立法人 高知工科大学 教授の山本哲也先生に、御登壇頂ける事になりました。 先生は 近年 金属材料の研究で 最高栄誉である文部科学大臣賞を受賞しておられます。 演題からも推察されるように、ご専門の難しい話をして頂くのではなく 1.何故物理学に興味を持ったのか 2.どのように勉強して来られたのか 3.その結果 専門家として何に一番やりがいを感じているのか 4.海外に出て学会活動をしていて日本の物理学はどのように評価されているのか 5.宗教や哲学にも深い興味を持っておられう様なのですが、それはなぜなのか 6.物理学者になって良かった事、悪かった事 一期一会第19回で講師をして頂いた元東京大学・名古屋大学教授の三田先生も物理学者で有るとともにカソリックの神父様の資格をお持ちでした。この時も吃驚しました。 今回の山本先生も小さいころから仏教の影響を強く受けられていたようです。 物理学と宗教と言うと門外漢から見ると全く相反する物のように思えますが、お二人を見ていると 本質を希求する と言う点では 同質なものなのかもしれません。 人間に焦点を当てて色々面白い御話が聞けるのではないかと思います。 物理学者になられる方は、子供のからとてつもなく理数系が出来て天才肌の人が多いようです、その様な方が 若い時に何を思われ、学位を取られた後どのようにチャレンジ精神を育てて来られたのか 成功者になられてから、研究者として、教育者としてどんな事を感じ どのように生きて来られたのか? グローバルと言う観点でも、日本の学者は我が国では大活躍されている方でも国際会議の席になると、受け身で終始する方が多いと言われております。 その中で山本先生は国際学会でも積極的に発言され活動されている様で、現在では海外でも 多くの要職をこなされています。その中から何を感じておられるのか? 山本先生とお話していると、好奇心の強い良く輝く目で熱心に語られます。 技術や、研究は、社会に役立つことが大切だと言うお考えで、実用化研究に関しても組織を作りサポートをしておられます。 その様な点も 一期一会 代表世話人の鈴木と考え方が一致しており、鈴木が山本先生に魅せられる理由にもなっています。 今回 どのようなお話になるか、予測は不可能ですが、興味深い、熱い話を聞かせて頂ける事は、間違いないと思います。 これから社会人として 人生を歩み始める若い諸君にとっても、色々経験を積んでこられた、熟年の方々にとっても、役立つ御話になると思います。 多数のメンバーの方の参加を是非お願いいたします。 一期一会 代表世話人 鈴木 威一 |